【ピックアップ銘柄検証】波乱の相場を耐えた銘柄は?2月最終週の注目株「その後の明暗」

ピックアップ銘柄

今週の相場概況と振り返り

今週はアメリカによるイラン攻撃という衝撃的なニュースが飛び込み、市場は一時パニック的な売りを浴びる「大荒れ」の一週間となりました。日経平均が大きく調整する中で、2月最終週に「気になる銘柄」として取り上げた銘柄たちがどのような動きを見せたのか。

強さを維持しているのか、押し目を作っているのか、あるいはトレンドが終了してしまったのか。チャートの節目を確認しながら、来週への戦略を練っていきたいと思います。

リガク・ホールディングス(268A)

2/24にご紹介した銘柄です(下記のチャートの白い矢印がご紹介した日です)。
当時は3日連続でボリンジャーバンド+3σを突き抜ける驚異的な強さでした。その後、高値圏で長い上髭・陰線を出したタイミングで全体相場の悪化が重なり、最高値から一時20%以上の調整を強いられました。

3/5のリバウンドで息を吹き返し、再び新高値を狙える位置まで戻しています。来週の焦点は、3/4の安値1,629円を死守できるか。ここを割ると、2/19に開けた窓埋め(1,300円台)まで調整が長引くリスクを想定しておく必要があります。

ヨコオ(6800)

2/25にご紹介した銘柄です(下記のチャートの白い矢印がご紹介した日です)。
約5年ぶりの高値を更新しましたが、その後は2021年の高値(3,520円、下記チャートのオレンジの線)がレジスタンス(抵抗線)として立ちはだかった形です。

現在は一気に崩れる気配はないものの、3,520円(上記チャートのオレンジの線)と急騰後のもみ合い圏である3,000円(上記チャートの青い線)を挟んだ「レンジ相場」への移行が考えられます。万が一、25日線や3,000円の節目を割り込むと、昨年11月から長らくもみ合った2,000円台前半まで目立ったサポートがないため、注意が必要です。

JX金属(5016)

2/26にご紹介した銘柄です(下記のチャートの白い矢印がご紹介した日です)。
今年の「主役」と言える銘柄です。3/5の悪地合いでも新高値を更新する場面がありましたが、さすがに週末にかけて利確売りに加え、他銘柄の損失回避のためのヘッジ売りにも押され、最高値から15%程度の調整となりました。

現状はまだ「上昇トレンドの中の調整」の範囲内。3/4の安値(上記チャートのオレンジの線)を明確に割ると短期トレンド終了のサインとなります。その際は25日線の攻防、さらには2/12の窓(3,000円付近)や1月の保ち合い圏(2,000円台半ば、上記チャートの青い線)までの深押しも覚悟しなければならない局面です。

百五銀行(8368)

2/27にご紹介した銘柄です(下記のチャートの白い矢印がご紹介した日です)。
窓開け急騰後は地合いの悪化もあり軟調でしたが、日経平均のリバウンドに合わせて高値圏まで戻しています。

25日線がサポートとして機能し続けられるかが最大の焦点。ここを明確に割り込んだ場合、直近の出来高溜まりであり、13週線も走る1,400円前後(上記チャートのオレンジの線)での値固めができるかが、中長期的な強さを維持するための防衛ラインとなります。

FOOD & LIFE COMPANIES(3563)

こちらも2/27にご紹介した銘柄です(下記のチャートの白い矢印がご紹介した日です)。
紹介後も2回の上場来高値を更新するなど強い動きでしたが、週末に「中国当局による北京店舗への立ち入り検査」という突発的なネガティブニュースが直撃した3/6(金)に急落しました。

3/6は一時上場来高値から20%近い下落となりましたが、その後は25日線に引っかかる形で引けています。来週ここを回復し、サポートに変えられるかが分水嶺です。もし25日線がレジスタンスに変わってしまうと、2/3の安値(上記チャートのオレンジの線)、最悪の場合は200日線が走る7,000円台まで下値を探るシナリオも否定できません。

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