【ピックアップ!】2026年3月18日の気になった銘柄

ピックアップ銘柄

本日の相場概況

本日の上場来高値更新銘柄数は32銘柄でした。
米国産原油の調達ニュースをきっかけに原油高懸念が和らぎ、日経平均は前日比1,539円高(+2.93%)と、3/10以来の大幅な反発を見せました。しかし、25日移動平均線は依然として上方にレジスタンスとして立ちはだかっており、23時時点のCFD日経先物は一目均衡表の「雲の上限」に跳ね返される形で54,000円前後まで押し戻されています。

54,000円前後の価格帯自体は一定の底堅さを示していますが、依然として「上げては下げ、下げては上げる」神経質なレンジ相場を脱したとは言い切れません。
明日は首相の訪米、FOMCの経済見通し公表、さらには日銀会合と相場を大きく揺るがしかねない重要イベントが重なります。日中・夜間ともにボラティリティの高い展開に警戒が必要です。
一方、グロース市場は前日比+3.73%と日経以上の騰勢を記録。直近高値の803pt突破を射程に捉えており、中小型株への資金還流が続くか注目です。

気になる上場来高値更新銘柄

今日のリストから、個人的に気になった2銘柄をピックアップしました。
※あくまで個人の所感です。売買を推奨するものではありませんので、投資は自己責任でお願いします。

山王(3441)

3/13に発表された「大幅な上方修正を伴う決算」と「自社株買い」というビッグサプライズにより、2営業日連続の寄らずのストップ高を演出。本日、ついに2020年の高値を突破しました。

ココに注目!:5年以上という極めて長い調整期間(ベース形成)を経ての上場来高値更新は、非常に強いトレンドの始まりを示唆することがあります。本日も大商いを伴う上昇となりましたが、ボリンジャーバンド+2σを突き抜けるモメンタムの強さが際立っています。ただし、わずか3営業日で株価が2倍近くにまで跳ね上がっており、急激な乖離に対する一時的な下押しや利益確定売りには十分な警戒が必要です。

ベルテクスコーポレーション(5290)

3/19にも上場来高値更新間近銘柄として取り上げた本銘柄が、ついに昨年9月につけた上場来高値を更新しました。

ココに注目!:昨年9月からのチャートは、まさにカップウィズハンドルを完成させた形です。インフラ老朽化対策という国策テーマに加え、増配という株主還元が強力な下支えとなっており、上場来高値突破後のさらなる上値追いに期待が高まる形状です。

石油資源開発(1662)

3月の波乱相場を乗り越え、3/2に付けた上場来高値を更新しました。資源株への根強い買い需要が証明されています。

ココに注目!:原油高懸念が一時的に和らいだものの、資源価格の絶対水準は依然として高く、業績への貢献が期待されています。テクニカル的にも過熱感を示す指標は限定的で、25日線をサポートにした緩やかな右肩上がりのトレンドが継続しています。

気になる上場来高値間近銘柄

今日のリストから、個人的に気になった1銘柄をピックアップしました。
※あくまで個人の所感です。売買を推奨するものではありませんので、投資は自己責任でお願いします。

アズビル(6845)

先月の決算発表直後こそ大きく売り込まれましたが、「悪材料出尽くし」から鮮やかに反転。昨年11月の高値を射程圏内に捉える水準まで値を戻してきました。空調制御や工場自動化の需要が底堅く推移しています。

ココに注目!:直近の安値から着実に下値を切り上げており、ボランティアバンドのスクイーズ(収束)からエクスパンション(拡大)へと移行しそうな気配があります。ただし、現在の価格帯は昨年8月から続く大きな出来高溜まりに位置しているため、ここをすんなり突破できるか、あるいは厚いレジスタンスに押し返されるかが来週の正念場となりそうです。

タイトルとURLをコピーしました