本日の相場概況
本日の上場来高値更新銘柄数は206銘柄と、昨日に続き極めて高い水準となりました。 日銀の新理事候補がハト派的なスタンスとみられたことで、早期の利上げ警戒が和らぎ、日経平均は力強く続伸。25日夜時点の先物も一段高となっており、目先は上昇トレンドが継続しそうな気配です。昨日まで軟調だったSaaS関連などのソフトウェア株にも反転の兆しが見え、市場全体に安心感が広がっています。
気になる上場来高値更新銘柄
今日のリストから、個人的に気になった3銘柄をピックアップしました。
※あくまで個人の所感です。売買を推奨するものではありませんので、投資は自己責任でお願いします。
AIメカテック(6227)
1月に高値を更新後、1ヶ月の揉み合いを経て再発進。半導体パッケージング関連のテーマ性も相まって、まさに「真空地帯」を突き抜ける猛烈な勢いを見せています。
ココに注目!: 好決算を背景に数日で株価が倍増。本日は出来高を伴って朝イチに高値を付けたものの、その後は売りに押され陰線で引けました。強いトレンドの中での「一服」なのか、一旦のピークアウトなのか。明日以降、本日の高値を再度奪還できるかが鍵となります。
ヨコオ(6800)
2021年の高値を突破し、ついに次の領域へ。上方修正と増配を発表した2/10の決算が強力なトリガーとなっています。
ココに注目!: 非常に強い動きですが、25日線乖離率が40%を超えている点には警戒が必要です。どんな強い株も、移動平均線から離れすぎれば修正(調整)が入ります。値固めを待つのか、短期決戦と割り切るのか、エントリーには非常に高度な判断が求められる局面です。
イトーキ(7972)
昨年8月からのレンジ相場を決算通過でブレイク。オフィス再編需要を背景に、業績・チャートともに隙のない動きです。
ココに注目!: 決算後、7営業日連続でボリンジャーバンド+2σをなぞる「バンドウォーク」を継続中。日経平均の強さも追い風となり、なかなか押し目を作ってくれません。ファンダメンタルズ的にも過熱感はまだ少ないため、小休止(押し目)が入ったタイミングを虎視眈々と狙いたい銘柄です。
気になる上場来高値間近銘柄
今日のリストから、個人的に気になった2銘柄をピックアップしました。
※あくまで個人の所感です。売買を推奨するものではありませんので、投資は自己責任でお願いします。
アンリツ(6754)
昨年11月からのレンジを上放れ。2001年のITバブル時に付けた高値が、いよいよ射程圏内に入ってきました。
ココに注目!: 海底ケーブルや次世代通信規格(6G)への思惑で買われていますが、25日線乖離率27%とこちらも過熱気味。25年ぶりの高値突破は容易ではありません。突破直後の「達成感による売り」も想定されるため、慎重に動きを見極めたい正念場です。
日本取引所グループ(8697)
2024年3月の高値(2,172円)を目前に、時価総額2兆円超の大型株が5%を超える急騰。市場全体の売買代金膨らみが、そのまま同社の収益期待に直結しています。
ココに注目!: 本日、窓を開けてボリンジャーバンド+2σを突き抜けました。上昇ピッチが速いため一旦の調整はありそうですが、その後の押しが浅ければ月足ベースでの「カップウィズハンドル」が完成します。日本の証券市場の象徴として、青天井(新高値)を目指す展開に期待がかかります。


