本日の相場概況
本日の上場来高値更新銘柄数は20銘柄でした。
原油価格の高騰が一服したことで買い戻しが優勢となり、日経平均は54,000円台を回復。依然としてボラティリティは高いものの、25日線と75日線の間で下値を確認する「値固め」の動きに入ったようにも見受けられます。
また、グロース市場も前日比+4%超と力強い反発。昨年8月の高値(803pt)突破を視野に入れており、ここを超えれば中小型株主導の本格的な上昇トレンドへの移行も期待できます。
気になる上場来高値更新銘柄
今日のリストから、個人的に気になった2銘柄をピックアップしました。
※あくまで個人の所感です。売買を推奨するものではありませんので、投資は自己責任でお願いします。
セレンディップ・ホールディングス(7318)
2/27に高値を更新後、先週の荒波もボリンジャーバンド+1σで耐え抜き、本日36回目の52週上場来高値を更新しました。製造業の再編・再生という独自のテーマが買いを集めています。
ココに注目!:25日線乖離率は+40%近くと過熱水準ですが、下落局面での耐久力の強さが際立っています。来期予想ベースでのPERは18倍程度と妥当な水準。2/24の窓埋めや、移動平均線との乖離を埋めるような「押し目」を待って検討したい、筋の良さを感じる銘柄です。
オークネット(3964)
昨年5月から調整を挟みつつも理想的な上昇チャネルを形成。本日、前回をわずかに上回って上場来高値を更新しました。
ココに注目!:プライム銘柄ながら中小型の特性を持ち、現在の「グロース市場への資金還流」の波に上手く乗っています。目立った過熱感もなく、バリュエーションにも余裕があります。派手さはありませんが、トレンドに従順な底堅い動きが継続するかが注目点です。
グリーンモンスター (157A)
本日、2024年の上場来高値を一気に突破しましたが、その後の値動きはまさに「阿鼻叫喚」でした。
ココに注目!:朝方の急騰からストップ高へ。しかし引けにかけては一気に売り崩され、まさかのストップ安で取引を終えました。典型的な仕手的な動きであり、ここまでの大陰線は今後の重石となります。安易に手を出すと大怪我をする、リスク管理の重要性を再認識させる銘柄です。
気になる上場来高値間近銘柄
今日のリストから、個人的に気になった2銘柄をピックアップしました。
※あくまで個人の所感です。売買を推奨するものではありませんので、投資は自己責任でお願いします。
良品計画(7453)
1月の好決算を起点に上昇トレンドへ回帰。本日は東アジアの月次売上の好調も意識され、昨年8月の高値(3,786円)を射程圏内に捉えています。
ココに注目!:過熱感のない状態で昨年高値付近の厚い出来高帯まで戻してきました。ここをすんなり突破できれば「二番天井」ではなく「一段高」のシナリオが見えてきます。成長期待がバリュエーションを正当化できるか、真価が問われる局面です。
オキサイド(6521)
3/9に発表された「量子コンピューター向けレーザー光源」の販売開始を材料に、2日連続のストップ高。昨日からの悪地合いを物ともしない暴騰を見せています。
ココに注目!:2021年の高値(5,150円)まで目前に迫っていますが、25日線乖離率は+60%超と警戒域です。材料のインパクトは絶大ですが、高値更新後の達成感による急落リスクもセットで考える必要があります。勢いに乗るか、反動を待つか、非常にスリリングな位置にいます。


