【ピックアップ!】2026年3月19日の気になった銘柄

ピックアップ銘柄

本日の相場概況

本日の上場来高値更新銘柄数は12銘柄でした。
FOMCにて一部で利上げの可能性に触れられるなど、利下げに対する楽観シナリオが一掃されたことを受け、昨日の大幅上昇をあざ笑うかのように日経平均は取引開始から一気に売りが先行しました。その後もずるずると値を下げ続け、終値としては今週の安値を更新する厳しい着地となっています。

さらに22時現在の先物市場では、日経平均・先物ともに75日移動平均線と一目均衡表の「雲の下限」をも突き抜けて下落しており、52,000円の大台を割り込みそうな極めて危うい局面です。連休中に中東情勢の劇的な好転といったポジティブサプライズが出ない限り、3/9の安値を試しに行く展開を覚悟せざるを得ません。

もし3/9の安値を明確に割り込めば、ダブルボトム形成のシナリオは崩壊し、50,000円の大台、最悪の場合は48,000円付近までの深い調整を警戒すべきステージに入ったと言えます。グロース市場も金利上昇懸念が重石となり、一旦仕切り直しを余儀なくされる大幅な下落となりました。

気になる上場来高値更新銘柄

今日のリストから、個人的に気になった2銘柄をピックアップしました。
※あくまで個人の所感です。売買を推奨するものではありませんので、投資は自己責任でお願いします。

太平電業(1968)

対米投資第2弾のテーマである米国内の次世代原子力発電事業に関連し、強い関心を集めています。昨日からの強い流れを引き継ぎ、3/2に付けた上場来高値を更新しました。

ココに注目!:波乱相場の中で明確なテーマ株として資金が流入しており、出来高も25日平均の約2倍に急増しています。2月から続く上昇基調は、今月の軟調局面でも25日線で綺麗に反発しており、トレンドの強さを証明しています。本日は上髭陰線となったものの、極端な過熱感はなく、今後も押し目を形成しながらの緩やかな上昇が期待できそうな形状です。

アシードホールディングス(9959)

週明けから動意づいていた流れで、本日朝方に2018年の高値(1,362円)を一時突破。しかしその後は猛烈な売りに押され、終値では前日比-8%超と崩れました。

ココに注目!:朝方の急騰から一転、高値から20%を超える「行って来い」の大幅下落となりました。特段の個別材料がない中での急騰劇は、典型的な仕掛け的な動きとも取れます。こうした銘柄が新高値ブレイク後にどう振る舞うか、ボラティリティのベンチマークとして注視したい存在です。

気になる上場来高値間近銘柄

今日のリストから、個人的に気になった2銘柄をピックアップしました。
※あくまで個人の所感です。売買を推奨するものではありませんので、投資は自己責任でお願いします。

三井海洋開発(6269)

資源関連の注目株ですが、昨年11月に16,720円を付けて以降、11,000円〜16,000円という広大なレンジ内での推移が続いています。

ココに注目!:現在のリスクオフ局面で買われやすい資源テーマであり、再び上場来高値を狙う位置まで浮上してきました。ただ、25日線やボリンジャーバンドがスクイーズ(収束)しており、エネルギーを溜めている状態です。一気に上抜けるパワーは感じますが、レンジ上限での「叩き落とし」も想定し、ブレイク後の定着を見極める必要がありそうです。

木村化工機(6378)

太平電業と同様に原発関連として物色されました。本日、2007年の高値(1,950円)にあと3円まで迫りましたが、短期勢の売りを浴びて高値から14%安で引けています。

ココに注目!:2007年にも「新高値目前で失速」という似た挙動を見せており、今回もその歴史が意識された可能性があります。これほどボラティリティが激しく、資金が特定銘柄に集中・離散する様子は、相場全体の地合いの悪さを逆説的に物語っています。上場来高値更新を果たすには、さらなる材料の裏付けが必要かもしれません。

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