【ピックアップ!】2026年4月1日の気になった銘柄

ピックアップ銘柄

本日の相場概況

本日の上場来高値更新銘柄数は19銘柄でした。
新年度入りとなった本日の東京市場は、記録的な大反発となりました。トランプ大統領が近く中東での軍事作戦を終了する意向を示したことで、深刻化していたイラン情勢への不透明感が後退。前日の米国主要3指数が大幅上昇した流れを強烈に引き継ぎ、日経平均・TOPIX・グロース250の各指数がいずれも5%を超える上昇で取引を終えました。

日経平均株価は終値ベースで4営業日ぶりに75日移動平均線を奪回。上げ幅は歴代4位となる2,675円に達しました。テクニカル的には底入れを示唆する力強い陽線となりましたが、次は25日線、そして3月18日の直近高値(55,239円)の突破が焦点となります。ただし、54,000円台はこれまでの調整局面でのしこりが残る価格帯であり、一本調子での回復には不透明感も漂います。

また、中東情勢は依然としてトランプ大統領の発言一つに左右される政治相場の域を出ていません。情勢が再び緊迫化するリスクを孕んでいるため、エントリーに際してはヘッジを検討するなど、慎重なリスク管理が引き続き求められる局面です。

気になる上場来高値更新銘柄

今日のリストから、個人的に気になった2銘柄をピックアップしました。
※あくまで個人の所感です。売買を推奨するものではありませんので、投資は自己責任でお願いします。

山陰合同銀行(8381)

2月12日に上場来高値を付けて以降、利益確定売りと全体地合いの悪化が重なり、一時は高値から20%超の調整を強いられていました。本日は特段の個別材料はないものの、地政学リスク後退に伴う金利先安観の修正から銀行セクター全体に猛烈な買いが流入。窓を開けての上昇となり、本日の高値圏で引ける極めて強い足跡を残しました。

ココに注目!:低PBRが意識される地銀セクターにおいて、依然としてPBR1倍割れという水準は魅力です。3月の急落を経て25日移動平均線がスクイーズ(収束)しており、本日の急伸で上放れの兆しが見えています。目先は窓埋めや戻り売りによる押し目も想定されますが、新年度の「ニューマネー」流入も期待でき、中長期的には力強い上目線が継続しそうです。

日機装(6376)

先月の決算発表後に一段高を演じた後、2,000円台前半でエネルギーを溜める値固めが続いていました。本日は港湾整備需要の拡大という思惑に加え、歴史的な好地合いが起爆剤となり、1ヶ月続いたレンジ圏を一気に上放れました。

ココに注目!:レンジ相場が長かったことで25日線との乖離に過熱感はなく、需給面では非常に軽い状態での上場来高値更新となりました。指標面での割高感も乏しく、本日開けた窓についても、埋めたとしても一時的な押し目として機能する可能性が高いでしょう。レンジを抜けた直後という、モメンタムの強さが期待できる局面です。

気になる上場来高値間近銘柄

今日のリストから、個人的に気になった1銘柄をピックアップしました。
※あくまで個人の所感です。売買を推奨するものではありませんので、投資は自己責任でお願いします。

ジーエス・ユアサ コーポレーション(6674)

米系大手証券によるレーティング引き上げが絶好の手掛かりとなり、窓を開けて急騰。ITバブル後の最高値である2009年の5,935円を射程圏内に捉えました。

ココに注目!:2月の大幅上昇後、3月の荒波でも25日線を割っても即座に回復するなど、相対的な強さが際立っていました。本日、その蓄積されたパワーが爆発した形です。実に約17年ぶりとなる歴史的な上場来高値更新が現実味を帯びており、地合いの安定が続けば、一気に「真空地帯」へ突入するポテンシャルを秘めています。

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