【ピックアップ!】2026年3月23日の気になった銘柄

ピックアップ銘柄

本日の相場概況

本日の上場来高値更新銘柄数は4銘柄でした。
中東情勢の緊張緩和が見えない中、週明けの日本市場は原油価格の高止まりを嫌気したリスクオフの動きが加速しました。日経平均株価は一時50,688円まで売り込まれる場面があり、後場にショートカバーと思われる買い戻しが入ったものの、前日比1,857円安の51,515円と大幅続落で引けています。

テクニカル面では、75日移動平均線や一目均衡表の雲の下限がサポートとしてほとんど機能せず、終値でボリンジャーバンド-2σを割り込む形となりました。チャート形状だけを見れば48,000円付近までの調整をも覚悟すべき局面と言えますが、一方で23日20時過ぎにトランプ大統領による「イランへの攻撃延期と二国間協議の進展」を示唆するSNS投稿を受け、日経先物は一時54,000円台を奪回するなど急反発を見せています。

上下ともにボラティリティが極めて高く、情勢の一変で景色が変わる不安定な相場です。中東情勢の出口が見えてくるまでは、安易な押し目買いや空売りは控え、キャッシュポジションを高めに維持して静観すべき局面にあります。

気になる上場来高値更新銘柄

今日のリストから、個人的に気になった1銘柄をピックアップしました。
※あくまで個人の所感です。売買を推奨するものではありませんので、投資は自己責任でお願いします。

高圧ガス工業(4097)

朝方は日経平均の暴落に押され、前日比マイナス圏からのスタートとなりました。しかし、同社が扱うヘリウムの値上げが行われるとの思惑が広がると、後場に一気に買いが集まり急騰。1月7日につけた上場来高値1,195円をわずか3円ではあるものの突破し、底堅さを見せました。

ココに注目!:上場来高値を更新したものの、ボリンジャーバンドがスクイーズ(収束)していることもあり、終値では+2σに頭を押さえられる形となりました。しかし、バリュエーションは依然として割安圏にあり、配当利回りも3.46%と高水準です。ここからの下値は限定的と考えられ、25日移動平均線が上向いてくるタイミングでの再ブレイクに期待がかかります。

気になる上場来高値間近銘柄

今日のリストから、個人的に気になった1銘柄をピックアップしました。
※あくまで個人の所感です。売買を推奨するものではありませんので、投資は自己責任でお願いします。

明海グループ(9115)

ここ数日、海運セクターへの資金流入が加速しており、大手海運株が活況に沸く中で同社もその恩恵を強く受けています。5営業日連続で大陽線を描く極めて強い足取りとなっており、2022年につけた上場来高値1,614円がいよいよ射程圏内に入ってきました。

ココに注目!:日本郵船など大手海運各社が値を下げる局面でも独歩高を演じており、セクター内での物色対象がシフトしている可能性が伺えます。ただし、25日移動平均線からの乖離率は73%という過熱水準に達しています。上場来高値を更新した場合、その達成感から一転して急激な利食い売りに見舞われるリスクも否定できないため、エントリーには相当な慎重さが要求される局面です。

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