【ピックアップ!】2026年3月24日の気になった銘柄

ピックアップ銘柄

本日の相場概況

本日の上場来高値更新銘柄数は12銘柄でした。
昨晩の日経先物が一時54,000円まで急騰した流れを引き継ぎ、本日の東京市場は前日比1,000円超の大幅反発で始まりました。しかし、買い一巡後は上げ幅を縮小する展開となり、終値では736円高の52,251円に留まりました。昨日の急落で開けた窓を埋めるには至らず、依然として戻りの鈍さを感じます。

足元のチャートでは、下方向のサポートとして26週移動平均線(52,000円付近)が辛うじて機能していますが、これを明確に割り込むと、次の目途は50,000円前後の厚い出来高帯、さらには中東情勢次第で48,000円を試すリスクも排除できません。TOPIXやグロース市場、さらには米国の主要指数も底打ちを確認できる状況ではなく、当面はリスクオフの姿勢を崩せない局面が続きそうです。

昨夜の先物が見せたような、ニュース一発で上下に数千円規模で動く異様なボラティリティの中では、中長期的なエントリーは極めて困難です。情勢が落ち着くまでは、短期的な値幅取りに徹するか、静観を貫くのが賢明と言えるでしょう。

気になる上場来高値更新銘柄

今日のリストから、個人的に気になった1銘柄をピックアップしました。
※あくまで個人の所感です。売買を推奨するものではありませんので、投資は自己責任でお願いします。

HUMAN MADE(456A)

昨年11月に上場したばかりのストリートファッションブランドですが、先週発表された強気な業績予想が強烈な追い風となりました。全体相場が逆風に晒される中で5連騰を記録し、本日は昨年12月につけた上場来高値を大きく窓を開けて更新する、圧巻のパフォーマンスを見せました。

ココに注目!:バリュエーション面では割高感が否めませんが、市場の成長期待がそれを上回っている状態です。ただ、短期間での急ピッチな上昇により過熱感も強まっており、本日開けた窓の始点である4,600円程度までの下押し(窓埋め)は十分に考えられます。押し目買いのタイミングを慎重に見極めたい銘柄です。

明海グループ(9115)

昨日「上場来高値間近」として注目しましたが、本日、約4年ぶりとなる歴史的な高値更新を果たしました。朝方は安く始まったものの、その後一気に加速して前回高値1,614円を突破。しかし、更新直後に達成感からの猛烈な売りを浴び、陽線ながらも前日比6.01%安(高値からは20%以上の下落)で引けるという、天国から地獄の展開となりました。

ココに注目!:懸念していた通り、急ピッチな上昇の反動が「達成感売り」として最悪の形で露呈しました。1,400円から1,500円後半にかけて分厚い「しこり」を作ってしまったため、明日以降の戻りは相当に重くなることが予想されます。サポートとなる節目が乏しいため、最悪の場合は上昇起点である900円前後までの調整も覚悟し、安易なリバウンド狙いは避けるべき局面です。

気になる上場来高値間近銘柄

今日のリストから、個人的に気になった1銘柄をピックアップしました。
※あくまで個人の所感です。売買を推奨するものではありませんので、投資は自己責任でお願いします。

グッドコムアセット(3475)

先週発表された決算での増収が好感され、悪地合いで売り込まれた分を急速に取り戻しています。1,500円前後の厚い価格帯別出来高を力強く上抜けてきており、昨年9月につけた上場来高値1,645円を完全に従順な射程圏内に捉えています。

ココに注目!:25日線乖離率は6%程度と過熱感はなく、PER10倍未満という水準も不動産業種の中では極端な割安ではないものの、安心感があります。チャート形状は昨年12月の底打ちから緩やかな右肩上がりを続けており、現在は「カップウィズハンドル」の形成最終局面にあるようにも見えます。ハンドルを上放れた際の爆発力に注目したい銘柄です。

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