【ピックアップ!】2026年4月6日の気になった銘柄

ピックアップ銘柄

本日の相場概況

本日の上場来高値更新銘柄数は29銘柄でした。
本日の東京市場は、米国・イラン停戦交渉に関する新たな進展報道と、日本関係船がホルムズ海峡を通過したとのニュースが朝方から好材料視され、日経平均は一時54,000円台を回復する場面もありました。しかし上げ幅を維持できず、最終的には290円高の53,413円で大引けとなりました。本日の上場来高値更新銘柄数は29銘柄でした。

テクニカル面では、25日移動平均線を日中に一時突破したものの、一目均衡表の雲の下限や75日線といった複数のレジスタンスが重なる水準であったため、買い一巡後は上値の重い展開となりました。週初から反発の芽は出ているものの、まだ「底打ち確認」と言い切れる状況ではありません。

最大の焦点は引き続きトランプ大統領の言動です。今夜予定されている記者会見の内容次第では、相場がどちらにも大きく振れるシナリオを念頭に置いておく必要があります。地合いに一喜一憂しながらも、強い個別銘柄を虎視眈々と狙う姿勢が引き続き求められる局面です。

気になる上場来高値更新銘柄

今日のリストから、個人的に気になった2銘柄をピックアップしました。
※あくまで個人の所感です。売買を推奨するものではありませんので、投資は自己責任でお願いします。

パワーエックス(485A)

3月下旬の急落から一転、3月31日の大口受注、そして4月2日の森トラストによる同社製蓄電池の採用決定という実需を伴うニュースが起爆剤となりました。本日はグロース株らしい爆発力を見せ、上場来高値を更新しています。

ココに注目!:ビジネスの実態(BESS事業の飛躍的拡大)は急速に育っていますが、株価はそれを大きく先取りしている印象です。本日、ボリンジャーバンド+3σ付近で押し戻された点は、短期的な過熱感を示唆しています。25日線乖離率が20%超であり、膨らんだ買い残を考慮すると、材料出尽くしによる急落リスクには厳重な警戒が必要です。現段階では、機動的なデイトレードに徹するのが賢明でしょう。

古河電気工業(5801)

4月3日に「高値間近」として注目してから、わずか1営業日で歴史的な節目を突破しました。データセンター需要という「国策級テーマ」を背景に、四半世紀(約25年)ぶりとなる上場来高値更新を窓開け急騰で成し遂げました。

ココに注目!:25日線乖離率は高いものの、信用倍率2.65倍と需給面での過熱感は限定的です。本日開けた窓がボリンジャーバンド+2σを突き抜けているため、一旦の窓埋め調整は想定内。25日線付近までの下押しが健全な押し目として機能すれば、歴史的節目を抜けた後の新ステージでのさらなる上値追いが期待されます。

気になる上場来高値間近銘柄

今日のリストから、個人的に気になった1銘柄をピックアップしました。
※あくまで個人の所感です。売買を推奨するものではありませんので、投資は自己責任でお願いします。

三井倉庫ホールディングス(9302)

昨年9月の上場来高値更新以降、ずるずると値を崩し、一時は昨年5月に開けた窓を埋めるかと思われる3,400円台水準まで売り込まれていました。しかし2月後半から底打ちし、悪地合いをうまく躱しながら値を切り上げ、昨年11月の戻り高値4,127円を奪回して高値圏で推移しています。

ココに注目!:25日線・75日線ともに上向きで、200日線も上向きに転じ始めており、トレンドの方向性は申し分ありません。過熱感も特段見当たらず、中長期的な視点で構えやすい形です。ただし、現在の価格帯は昨年8月〜10月にかけてのレンジ相場でそれなりの出来高が積み上がっているゾーンであり、何度か跳ね返されるシナリオも十分想定されます。このレジスタンスを出来高を伴って明確に突破できれば、昨年9月の上場来高値更新が改めて射程に入ってきます。「物言う株主」登場による企業改革期待というファンダメンタルズ面の追い風も継続しており、じっくり構えて見守りたい一銘柄です。

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