PR

【ピックアップ!】2026年8月19日の気になった銘柄

ピックアップ銘柄

本日の相場概況

前日の米国市場は3指数がそろって下落しました。NYダウは-0.22%の53,343.40ドル、S&P500は-0.69%の7,691.76、NASDAQ100は-1.68%の29,490.96と、ハイテク比率の高い指数ほど下げがきつい並びです。東京市場はこの傾斜をそのまま引き継ぎ、さらに深く掘りました。日経平均は66,812円で寄り付いて直後の66,833円が高値、そこからは戻す場面がほとんどないまま65,133円まで売られ、終値は2,134円安の65,326円、-3.16%で大幅な続落です。7日以来およそ2週間ぶりに66,000円を割り込みました。

売られた中心はAI・半導体関連です。18日の米国市場で半導体株が5%近く下げた流れを受け、ソフトバンクグループ、キオクシア、フジクラといった値嵩株が軒並み安となりました。背景にあるのは世界的な金利上昇で、米30年物国債の利回りは19年ぶりの高さに達しています。国内の長期金利も前日の高い水準から下がりませんでした。金利が上がるほど、遠い将来の利益を織り込んで買われてきた銘柄ほど売られやすくなります。中東情勢の不透明さも引き続き重く、19日のアジア市場では韓国や台湾のハイテク比率の高い指数が大きく下げ、日経平均の下げ幅は一時2,300円を超える場面がありました。

下げは指数だけの現象ではありませんでした。TOPIXは127.91ポイント安の4,012.31で-3.09%、グロース250も15.91ポイント安の742.28で-2.10%と、そろって水準を切り下げています。東証プライムの値上がりは362銘柄にとどまり、値下がりは1,155銘柄で全体の74.2%を占めました。前日は値下がりが50.3%とほぼ半々でしたから、売りの広がり方は前日と別物です。一方で売買代金は10兆1,151億円と前日からわずかに減っており、下げの規模のわりに商いは膨らんでいません。投げ売りが出来高を押し上げた形ではなく、買い手が引いたところへ売りが通った一日と見るのが自然です。

上場来高値を更新したのは22銘柄で、前日から56銘柄減りました。中身の入れ替わりはさらに鮮明です。前日に38銘柄と全体の半分近くを占めた銀行業が、本日はゼロになりました。代わって最も多いのは小売業の5銘柄で、大戸屋ホールディングスが+2.06%、ありがとうサービスが+1.88%と上げています。次いで卸売業4銘柄、食料品3銘柄と続き、食料品と小売業だけで全体の3分の1を超えました。昭和産業、日本甜菜製糖、やまみと、内需型の食品銘柄が並んでいます。金利上昇を追い風にした銀行から、景気にも金利にも振られにくい内需へ、高値を更新する顔ぶれが一日で切り替わりました。

規模も小さくなっています。時価総額1兆円を超えるのはゼンショーホールディングス、日本郵船、川崎汽船の3社だけで、前日の11社から大きく減りました。上昇率で最も高かったのは共和コーポレーションの+8.00%、次いで萬世電機の+5.86%と、上位は中小型が占めています。もっとも、22銘柄のうち10銘柄は前日比マイナスで引けました。前日は78銘柄中13銘柄でしたから、割合はおよそ6銘柄に1銘柄から半数近くへ増えています。高値を更新した銘柄でさえ、ザラ場でつけた上値を引けまで守るのは難しい地合いでした。

気になる上場来高値更新銘柄

今日のリストから、個人的に気になった銘柄をピックアップしました。
※あくまで個人の所感です。売買を推奨するものではありませんので、投資は自己責任でお願いします。

クレスコ(4674)

8月10日に約1年ぶりとなる上場来高値の更新したのち、8月13日からは5営業日連続でその記録を塗り替えています。本日もそのテンポは落ちませんでした。前場のうちに2,035円まで買われて高値を塗り替え、後場も2,000円台前半を保ったまま、20円高の2,018円、+1.00%で取引を終えています。出来高は25日平均の1.6倍で、日経平均が2,100円を超えて下げた日の上昇に商いも伴いました。8月5日に発表した第1四半期決算が増益で着地して以降、株価はほとんど押し目らしい押し目を入れずに水準を上げています。本日は新しい手掛かりこそ見当たりませんが、金利上昇で値嵩のハイテク株が総崩れとなるなか、国内向けのシステム開発という立ち位置に資金が向かった面はありそうです。

ここに注目!: ボリンジャーバンドの帯は5日前比で5%台の切り上がり、±1σ幅も5日前の1.6倍へ広がりました。株価が飛んだだけでなく、価格帯そのものが日を追って持ち上がっています。押し安値の切り上がりも途切れておらず、13日の1,828円から14日、17日、18日と一段ずつ高くなって、本日の1,990円がその一番上に並びました。一目均衡表は雲の上で三役好転が成立している一方、移動平均線の並びは混在で、75日線がなお200日線を下回ったままです。8月に入って急に角度がついた上昇であり、長期の土台はまだ組み上がっていません。RSI14は86台、25日線乖離率も+18%台と数字は高い位置にありますが、帯が切り上がり、押し安値も切り上がっているうちは崩れの兆しとは言えません。信用買残は出来高25日平均の0.6日分と軽く、上値を抑える需給要因も見当たりません。当面の見どころは、2,030円付近にある+2σを終値で上抜けられるかどうかです。本日の終値はここをわずかに下回っており、ザラ場で帯の外へ出た分をまだ引けで確定できていません。下値では1,935〜1,965円のゾーンに18日の安値と5日線が重なります。ここを終値で割り込むと、13日から続いてきた切り上がりはいったん止まります。1,860円付近の+1σまで戻す展開になれば、8月に入ってからの急な角度は仕切り直しです。平均値幅率は3%台で、値動きそのものが荒くなっているわけではありません。

信用取引は格安手数料の楽天証券
松井証券の魅力、まずはお試しください。

日々のリスト更新の励みになります!応援ポチッとお願いします

気になる上場来高値間近銘柄

今日のリストから、個人的に気になった銘柄をピックアップしました。
※あくまで個人の所感です。売買を推奨するものではありませんので、投資は自己責任でお願いします。

バンダイナムコホールディングス(7832)

本日は5,452円まで買われたあと、相場全体の崩れに引きずられ、後場の入り口では5,278円まで売られています。ただし戻りも早く、13時以降は5,340円台から上を保ったまま、17円高の5,359円で取引を終えました。始値を下回る陰線ですが、安値から80円あまり戻したうえでの前日比プラスです。日経平均が2,100円を超えて下げ、東証プライムの4分の3が値下がりした日に、時価総額3兆円を超える銘柄がプラスを確保した点は目を引きます。8月6日の取引時間中に上期の業績予想を一転増益へ引き上げ、2期ぶりの最高益となる見通しを示して以降、株価の水準はひと回り上がったままです。昨年8月18日につけた上場来高値5,729円までは6%台の距離まで来ました。

ここに注目!: ±1σ幅の広がりは5日前比で2割弱にとどまる一方、帯の中心は5日前比で5%台の切り上がりです。帯の幅より位置のほうが動いており、6日から7日にかけて一段上がった水準がそのまま定着しつつあります。一目均衡表も雲の上で三役好転が成立しています。ただし75日線は200日線をなお下回っており、日足の並びとしては長期の土台がまだ整い切っていません。目を引くのは上値の重なりで、+2σの5,730円付近が上場来高値とほぼ同じ位置にあります。帯の上端と過去の高値が同じところにある以上、ここは軽く通過できる水準ではなさそうです。一方で気になるのは商いで、本日の出来高は25日平均の8割ほどにとどまりました。高値に近づくほど売買が細るようだと、勢いの裏付けとしては物足りません。25日線乖離率は+14%台、RSI14は71台で、この上げ方に無理はまだ見当たらない水準です。需給も極端に軽く、貸借倍率は2倍台、信用買残は出来高25日平均の0.1日分にすぎません。上昇が続いているとみられる状態は、三役好転が崩れないことに加えて、5,200円付近の支持帯を終値で保てているかどうかで測れます。ここには13日以降の安値とボリンジャーバンドの+1σが重なります。この水準を終値で割り込めば、8月中旬から続いてきた5,200円台での下げ止まりが崩れることになります。4,690円付近の25日線は現値から12%あまり下にあり、ここまで戻す展開は押し目というより、上方修正を評価した買いそのものが巻き戻される場面です。平均値幅率は4%台で、指数への影響度が大きい規模の銘柄としては日々の値幅が小さくない点も、頭に入れておきたいところです。

個別投資をプロに任せる!投資信託で資産形成 ひふみ投信【PR】
預金でも株でもない、安定資産という新しい選択肢 安心の三井物産グループ運営【PR】

タイトルとURLをコピーしました