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【ピックアップ銘柄検証】上場来高値を更新した銘柄のその後は?10月第5週の注目株「その後の明暗」

ピックアップ銘柄

今週の相場概況と振り返り

今週の東京市場は、3日の文化の日をはさんだ4営業日の取引で、日経平均は5日続落しました。2日は前週末の米ハイテク株安を受けながらも、好決算の半導体製造装置株が支えとなり、208円安の63,081円にとどまっています。この日の13時30分ごろにつけた63,615円が今週の高値です。4日は米国の中間選挙の開票で民主党の優勢が伝わると、AI関連事業への規制強化が懸念されて半導体・AI関連の値がさ株に売りが加速し、下げ幅は一時3,000円を超えました。大勢が見えた後場に買い戻され、終値は893円安の62,188円です。5日はTOPIXが+1.16%と反発し、東証プライムの7割超が値上がりした一方、日経平均はアドバンテストと東京エレクトロンの2銘柄だけで約1,557円押し下げられ、1,110円安の61,077円でした。6日は前日の米国でNASDAQ100が-6.36%と急落したのを受けて33業種すべてが下げ、日経平均は3,643円安の57,434円(-5.96%)と、前場に今週の安値56,745円をつけています。週間では日経平均が5,855円安の57,434円(-9.25%)、TOPIXが257.08pt安の3,707.99pt(-6.48%、高値3,988.52pt・安値3,685.32pt)、グロース250が71.41pt安の709.12pt(-9.15%、高値782.73pt・安値702.80pt)です。日経平均は10月29日の終値64,659円から11%あまり下げました。

米国市場は、中間選挙の結果に2日続けて逆向きに反応しました。民主党が上下両院の多数派を奪還した4日は、通商面での強硬姿勢が弱まるとの見方からNYダウが+3.03%と急伸しましたが、5日はAIデータセンターの建設が抑えられるとの懸念が強まり、NASDAQ100が-6.36%、S&P500が-4.36%と急落しています。6日は10月の雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を大きく上回り、前日に売られた半導体株が買い戻されてNASDAQ100は反発した一方、長期金利の上昇が重荷となってNYダウは続落しました。週間ではNYダウが484.58ドル安の51,285.73ドル(-0.94%)、S&P500が203.21pt安の7,376.86pt(-2.68%)、NASDAQ100が1,394.86pt安の26,989.99pt(-4.91%)です。

上場来高値を更新した銘柄は、2日16銘柄、4日16銘柄、5日59銘柄、6日6銘柄と推移しました。2日と4日は外食・食品が中心で、5日はそこへ損保・商社・ゲームなど大型の銘柄が加わりましたが、6日の全面安で一気に縮んでいます。来週は、6日夜の米国で見られた半導体株の買い戻しが東京でも続くかと、6日の安値56,745円で下げ止まるかが焦点です。

カーブスホールディングス(7085)

10/26に取り上げた銘柄です(下記のチャートの白い矢印が取り上げた日です)。
取り上げ時に更新の確定とした1,080円は、5日の終値で上回りました。取り上げ後の3営業日は1,024〜1,070円で揉み合い、30日に1,085円まで上げて直近1年で2回目の上場来高値の更新を果たしましたが、終値は1,063円と旧上場来高値の1,072円には届いていません。今週は2日に1,036円まで押したあと、消費関連株に買いが集まった5日に1,068円で寄り付き、1,115円まで上げて3回目の更新とし、終値も1,108円(+6.13%)で引けています。しかし全面安の6日は1,100円まで買われたあと1,039円まで売られ、終値は1,041円(-6.05%)と、5日の上げ幅を1日で失いました。取り上げ時に上昇が続く条件とした、終値で+1σと5日線を保つ形は、6日の終値では崩れています。一方、小休止の目安とした1,010〜1,030円のゾーンは、取り上げ後の安値が29日の1,024円で、終値では割り込んでいません。パフォーマンス表の騰落率は取り上げ翌日の始値1,068円から-2.53%です。

今後の視点: 勢いは週末にいったん鈍りました。ボリンジャーバンドの中心線は5日前比で+3%台と取り上げ時と同じ速さで切り上がっていますが、±1σ幅は5日前の0.9倍で横ばいです。直近1年の上場来高値の更新は取り上げ時の1回から3回へ増え、5年6か月止まっていた高値を抜けたあとも更新を重ねられることを示しました。移動平均線のパーフェクトオーダーと一目均衡表の三役好転も保たれています。RSI14は72前後から55前後へ、25日線乖離率は+11%台から+3%台へ下がり、過熱は冷えました。そのなかで週末終値は5日線の1,062円付近と+1σの1,064円付近をともに下回り、帯の中ほどへ戻っています。安値は2日に1,036円まで下げた日を挟みながら5日には1,068円まで水準を上げていましたが、6日は1,039円まで下げました。上昇が続くとみられるのは、5日線と+1σが並ぶ1,062〜1,064円のゾーンを終値で取り戻し、帯の中心線の切り上がりが続く場合です。29日の安値1,024円を終値で割り込めば取り上げ後の揉み合いを下へ抜けた形となり、25日線と一目均衡表の基準線が並ぶ1,000円前後まで下げる場合は、10月13日の決算を受けた上昇の流れを見直す段階です。需給面では、貸借倍率が1倍を割り込んだ売り長の形から1倍台へ戻りました。売残が26万株台から15万株台へ減ったためで、買残は17万株台のままです。買残は出来高25日平均の0.3日分と軽い状態が続いています。平均値幅率は2%台から3%台へ上がり、1日に38円前後動きます。

セキュアヴェイル(3042)

10/27に取り上げた銘柄です(下記のチャートの白い矢印が取り上げた日です)。
取り上げ翌日から流れが変わりました。東証・日証金が委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)へ引き上げる臨時措置を始めた28日は、1,503円と取り上げ日の終値を200円下回って寄り付き、1,873円まで買われて上場来高値を更新しました。ところが1,303円まで売られ、終値は1,389円(-18.44%)と長い上ヒゲの陰線です。取り上げ時に上昇が続く条件とした、終値で旧上場来高値1,540円を保つ形は崩れ、27日に開けた窓(1,403〜1,582円)もこの日に埋めています。29日は1,278〜1,303円の窓(幅25円、-1.9%)を開けて1,209円で始まり、30日の終値1,011円で、上昇そのものを見直すとした23日の安値1,034円も割り込みました。今週はグロース250が-9.15%と崩れるなか、5日にストップ安の844円で引け、6日は741円まで下げてから884円まで戻して826円で週を終えています。パフォーマンス表の騰落率は取り上げ翌日の始値1,503円から-45.04%です。取り上げ翌日の寄り付きが取り上げ日の終値1,703円より200円安かったため、取り上げ日の終値からでは-51.50%になります。

今後の視点: 焦点は、どこで下げ止まるかです。ボリンジャーバンドの中心線は5日前比で+17%台と切り上がりを続けていますが、10月の急騰を映した数字で、今の勢いを示すものではありません。±1σ幅は5日前の0.9倍と横ばいに変わりました。RSI14は85前後から48前後へ、25日線乖離率は+158%台から-4%台へ下がり、取り上げ時の過熱はすべて解消しています。週末終値は25日線の861円付近を下回り、帯の中心線と-1σのあいだにあり、5日線の930円付近とも距離が開きました。移動平均線のパーフェクトオーダーと一目均衡表の三役好転は形のうえでは残っていますが、75日線は485円付近、雲の上端は300円付近と、現値から大きく離れた位置にあります。そのなかで6日は、日経平均が-5.96%と全面安となった日に、754円で寄り付いて741円まで下げたあと884円まで買われ、終値は前日比-2.13%ながら72円の陽線で引けました。前日のストップ安の水準からさらに売り込まれたあとに買いが入っています。下げ止まりを確かめる観測点は、この6日の安値741円を割らずに、25日線と6日の高値が並ぶ861〜884円のゾーンを終値で取り戻せるかです。741円を終値で割り込むと取り上げ後の下げが続いている形で、その下は75日線の485円付近まで目立った節目がありません。平均値幅率は31%台と極端で、1日に260円前後動く状態です。値幅の荒さは取り上げ時の11%台からさらに増しています。需給面では、貸借倍率は1倍台のままで、信用買残は出来高25日平均の0.1日分と軽い水準です。13日には決算発表を予定しています。

オンコリスバイオファーマ(4588)

10/28に取り上げた銘柄です(下記のチャートの白い矢印が取り上げた日です)。
取り上げ後の1週間で、上場来高値の更新を3度重ねました。取り上げ翌日の29日は7,600円と取り上げ日の終値を300円下回って寄り付き、7,030円まで売られましたが、終値は7,400円と、取り上げ時に押し戻しの目安とした7,000円前後を保っています。30日に8,000円まで上げて直近1年で12回目の更新とし、同日の取引終了後には、腫瘍溶解ウイルス薬の新たな適応を目指した臨床試験で投与を開始したと発表しました。週明けの2日は8,130円、4日は8,450円まで上げ、更新は14回目に達しています。ところが5日は4日の上場来高値と同じ8,450円まで買われたあと7,500円まで売られ、-9.04%の7,550円で引けました。6日は6,800円と前日の安値を700円下回って寄り付いたものの、7,720円まで買い戻され、終値は7,400円(-1.99%)です。グロース250が-5.63%と崩れた日に下げ幅を2%弱にとどめ、取り上げ後の終値はいずれも7,400円以上を保っています。パフォーマンス表の騰落率は取り上げ翌日の始値7,600円から-2.63%で、この寄り付きが取り上げ日の終値7,900円を下回っていたため、取り上げ日の終値から測ると-6.33%です。

今後の視点: 帯の動きには勢いが残る一方、取り上げ時に挙げた条件は崩れました。ボリンジャーバンドの中心線は5日前比で+6%台と、取り上げ時の+1%台から切り上がりを速め、±1σ幅も5日前の1.4倍に広がっています。取り上げ時に成立していなかった一目均衡表の三役好転は週末には成立し、移動平均線のパーフェクトオーダーとあわせて上昇の土台はそろいました。一方、上昇が続く条件とした安値の切り上がりは、29日の7,030円から4日の7,850円まで続いたあと、5日の7,500円、6日の6,800円で途切れています。週末終値は+2σの8,360円付近を大きく下回り、+1σの7,380円付近の上にわずかに残りました。RSI14は72前後から59前後へ、25日線乖離率は+31%台から+15%台へ下がり、過熱は冷えています。上昇が続くとみられるのは、終値で+1σを保ち、一目均衡表の転換線と29日の安値が並ぶ7,030〜7,090円のゾーンを割らないあいだです。5日線の7,740円付近を終値で取り戻せば、5日・6日の下げは一服と読めます。上値では、4日につけた8,450円に5日も同じ値段で並び、そこから950円売られました。終値でこの値段を上抜けることが、更新の再開を確かめる観測点です。7,030円を終値で割り込むと取り上げ後の上昇はいったん仕切り直しで、25日線の6,400円付近まで下げる場合は、10月中旬からの急伸そのものを見直す段階です。平均値幅率は6%台から9%台へ上がり、1日に680円前後動く荒い値動きです。信用買残は出来高25日平均の2.4日分から1.8日分へ減りました。6日の取引終了後には第3四半期決算を発表しており、1〜9月の累計は赤字縮小、7〜9月は赤字拡大でした。

日本紙パルプ商事(8032)

10/29に取り上げた銘柄です(下記のチャートの白い矢印が取り上げた日です)。
取り上げ翌日に連続更新を伸ばしたあと、今週は下げが続きました。30日は1,428円まで上げて、10月22日からの連続更新を7営業日に伸ばし、直近1年で45回目の更新としましたが、終値は1,388円と高値から40円押し戻されています。取り上げ時に更新の確定とした1,418円の終値での上抜けは果たせませんでした。週明けの2日は1,326円まで下げて1,338円で引け、小休止の目安とした1,375円を終値で割り込みます。4日は終値1,274円と、上昇そのものを見直すとした1,290円前後も下回りました。5日は1,319円まで戻して1,295円で引けたものの、6日は1,238〜1,278円の窓(幅40円、-3.1%)を開けて1,235円で寄り付き、1,191円まで下げて1,203円で引けています。日経平均が急落した週に、更新を重ねてきた常連の銘柄も地合いに押し流された形です。パフォーマンス表の騰落率は取り上げ翌日の始値1,402円から-14.19%です。

今後の視点: まず確かめたいのは下げ止まりの位置です。ボリンジャーバンドの中心線は5日前比でほとんど動かなくなり、±1σ幅も横ばいで、取り上げ時の帯ごとの切り上がりは止まりました。週末終値は-1σの1,237円付近と-2σの1,178円付近のあいだにあり、75日線の1,234円付近も下回っています。一目均衡表では雲の中へ入り、取り上げ時に成立していた三役好転は崩れました。移動平均線はパーフェクトオーダーの並びを保っていますが、5日線の1,300円付近と25日線の1,296円付近は接近しています。RSI14は74前後から35前後へ、25日線乖離率は+7%台から-7%台へ下がりました。直近1年で45回の更新を重ねてきた常連で、今週の下げはその連続が途切れたあとの調整です。下げ止まりを確かめる最初の観測点は、6日の安値1,191円です。雲の下端1,192円付近とほぼ同じ水準で、ここで支えられるかが見どころです。そのうえで6日に開けた窓を埋め、窓の上限1,278円を終値で取り戻せば、75日線も上回ることになり、今週の下げは一服と読めます。1,191円を終値で割り込むと雲の下へ抜けた形となり、200日線の1,139円付近まで下げる場合は、10月の連続更新を支えた上昇の流れそのものを見直す段階です。需給面では、貸借倍率は1倍を割り込んだままの売り長の形で、信用買残は出来高25日平均の0.1日分とごく軽い水準です。平均値幅率は2%台から3%台へ上がり、1日に44円前後動きます。9日に中間決算の発表を予定しており、その受け止められ方が来週最初の手掛かりになります。

コナミグループ(9766)

10/30に取り上げた銘柄です(下記のチャートの白い矢印が取り上げた日です)。
週明けの2日は26,660円で寄り付いたあと25,910円まで売られ、2日と4日はどちらも26,100円台で引けて、取り上げ日の高値27,300円には届きませんでした。取り上げ時に更新の確定とした26,645円を終値で上回ったのは5日です。証券各社が相次いで目標株価を引き上げたと伝わり、半導体株から主力の内需株・大型株へ資金が移った日でした。株価は27,150〜28,400円の窓(幅1,250円、+4.6%)を開けて28,930円で寄り付き、29,345円まで上げて直近1年で3回目の上場来高値の更新としました。終値も2,860円高の28,985円(+10.95%)で、この日の日経平均の押し上げ役の一角でした。全面安の6日は27,230円まで下げ、-5.64%の27,350円で引けましたが、5日に開けた窓は下限まで80円を残して埋まっていません。パフォーマンス表の騰落率は取り上げ翌日の始値26,660円から+2.59%です。2日の寄り付きは取り上げ日の終値26,385円を上回っており、取り上げ日の終値から測った騰落率は+3.66%になります。

今後の視点: 勢いは取り上げ時より強まりました。ボリンジャーバンドの中心線は5日前比で+4%台と、取り上げ時の+2%台から切り上がりを速め、±1σ幅は5日前の1.2倍とやや広がっています。直近1年の上場来高値の更新は2回から3回へ増え、移動平均線のパーフェクトオーダーと一目均衡表の三役好転も保たれました。RSI14は64前後、25日線乖離率は+12%台で、過熱の数字は取り上げ時とほとんど変わらず、極端な水準ではありません。全面安の6日は5日の上げ幅のおよそ6割を戻されましたが、週末終値は5日線の26,990円付近の上、+1σの26,120円付近と+2σの27,920円付近のあいだにあります。上昇が続くとみられるのは、5日に開けた窓の下限と5日線が並ぶ26,990〜27,150円のゾーンを終値で保ち、帯の中心線の切り上がりが続く場合です。6日の安値27,230円はこのゾーンのわずかに上で止まっており、来週もこの上で踏みとどまれるかが最初の見どころです。このゾーンを終値で割り込めば5日の上放れはいったん押し戻された形となり、2日と4日の安値、+1σが集まる25,910〜26,120円のゾーンが次の支えです。10月30日に開けた窓の下限22,940円まで下げる場合は、決算への評価そのものが見直されたことになります。需給面では、貸借倍率は1倍を割り込んだ売り長の形のままで、信用買残は出来高25日平均の0.1日分とごく軽い水準です。平均値幅率は4%台で、1日に1,350円前後動きます。

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【上場来高値ウォッチ】週次パフォーマンス

前週(10月26日〜10月30日)に上場来高値を更新した銘柄について、11月6日終値時点でのパフォーマンスを集計しました。

  • 合計銘柄数:63銘柄(上昇13・下落50・変わらず0)
  • 騰落率の単純平均:-7.41%
  • 最大上昇銘柄トップ3:ビジネスブレイン太田昭和(9658)+15.26%/サガミホールディングス(9900)+10.29%/グローバルセキュリティエキスパート(4417)+8.17%
  • 最大下落銘柄トップ3:セキュアヴェイル(3042)-45.04%/サイバートラスト(4498)-34.98%/網屋(4258)-25.11%

※同一銘柄を複数回取り上げた場合は、最初の紹介日を基準としています。
※上場来高値を更新した銘柄のパフォーマンスを事後検証するものであり、売買を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。

週次パフォーマンス表(10/26〜10/30紹介分)

銘柄コード 銘柄名 出現日 出現翌日始値 11/6終値 騰落率 損益額 11/6までの
最高値
騰落率 11/6までの
最安値
騰落率 出現日
52週ATH回数
2004.T 昭和産業 10/26 4,040 3,985 -1.36% -55 4,195 +3.84% 3,870 -4.21% 17回
2384.T SBSホールディングス 10/26 5,650 5,470 -3.19% -180 6,030 +6.73% 5,410 -4.25% 20回
2961.T 日本調理機 10/26 1,840 1,500 -18.48% -340 1,905 +3.53% 1,500 -18.48% 10回
3001.T 片倉工業 10/26 3,625 3,755 +3.59% 130 4,130 +13.93% 3,480 -4.00% 10回
3762.T テクマトリックス 10/26 3,595 3,025 -15.86% -570 3,750 +4.31% 2,994 -16.72% 10回
4665.T ダスキン 10/26 4,855 4,750 -2.16% -105 4,991 +2.80% 4,653 -4.16% 24回
4684.T オービック 10/26 5,794 6,069 +4.75% 275 6,356 +9.70% 5,789 -0.09% 4回
4768.T 大塚商会 10/26 4,436 3,584 -19.21% -852 4,486 +1.13% 3,560 -19.75% 8回
5195.T バンドー化学 10/26 2,658 2,368 -10.91% -290 2,663 +0.19% 2,323 -12.60% 22回
6432.T 竹内製作所 10/26 7,940 7,310 -7.93% -630 7,940 +0.00% 7,070 -10.96% 15回
6532.T ベイカレント 10/26 11,340 11,735 +3.48% 395 12,315 +8.60% 11,155 -1.63% 5回
7085.T カーブスホールディングス 10/26 1,068 1,041 -2.53% -27 1,115 +4.40% 1,024 -4.12% 1回
7459.T メディパルホールディングス 10/26 3,326 3,194 -3.97% -132 3,608 +8.48% 3,114 -6.37% 24回
7504.T 高速 10/26 5,140 5,130 -0.19% -10 5,490 +6.81% 4,675 -9.05% 28回
8032.T 日本紙パルプ商事 10/26 1,361 1,203 -11.61% -158 1,428 +4.92% 1,191 -12.49% 41回
8070.T 東京産業 10/26 1,160 1,090 -6.03% -70 1,232 +6.21% 1,064 -8.28% 6回
8159.T 立花エレテック 10/26 5,000 4,090 -18.20% -910 5,150 +3.00% 3,905 -21.90% 15回
8725.T MS&ADインシュアランスグループホールディングス 10/26 5,315 4,930 -7.24% -385 5,362 +0.88% 4,883 -8.13% 27回
8766.T 東京海上ホールディングス 10/26 580 570 -1.76% -10 612 +5.57% 554 -4.45% 12回
9303.T 住友倉庫 10/26 4,330 3,930 -9.24% -400 4,330 +0.00% 3,870 -10.62% 36回
9621.T 建設技術研究所 10/26 3,600 3,450 -4.17% -150 3,675 +2.08% 3,415 -5.14% 6回
9632.T スバル興業 10/26 5,520 5,060 -8.33% -460 5,540 +0.36% 5,000 -9.42% 6回
9869.T 加藤産業 10/26 7,000 6,770 -3.29% -230 7,150 +2.14% 6,610 -5.57% 18回
9900.T サガミホールディングス 10/26 1,166 1,286 +10.29% 120 1,373 +17.75% 1,141 -2.14% 13回
3001.T 片倉工業 10/27 3,685 3,755 +1.90% 70 4,130 +12.08% 3,480 -5.56% 11回
3042.T セキュアヴェイル 10/27 1,503 826 -45.04% -677 1,873 +24.62% 741 -50.70% 1回
3762.T テクマトリックス 10/27 3,655 3,025 -17.24% -630 3,750 +2.60% 2,994 -18.08% 11回
3968.T セグエグループ 10/27 856 735 -14.14% -121 890 +3.97% 700 -18.22% 10回
4258.T 網屋 10/27 7,130 5,340 -25.11% -1,790 7,410 +3.93% 4,960 -30.43% 12回
4498.T サイバートラスト 10/27 2,747 1,786 -34.98% -961 2,789 +1.53% 1,727 -37.13% 2回
4611.T 大日本塗料 10/27 1,937 1,787 -7.74% -150 2,013 +3.92% 1,680 -13.27% 1回
5195.T バンドー化学 10/27 2,599 2,368 -8.89% -231 2,599 +0.00% 2,323 -10.62% 23回
6351.T 鶴見製作所 10/27 2,721 2,486 -8.64% -235 2,723 +0.07% 2,455 -9.78% 12回
6454.T マックス 10/27 1,971 1,704 -13.55% -267 1,975 +0.20% 1,670 -15.27% 15回
6532.T ベイカレント 10/27 11,380 11,735 +3.12% 355 12,315 +8.22% 11,155 -1.98% 6回
6743.T 大同信号 10/27 1,230 1,067 -13.25% -163 1,246 +1.30% 1,000 -18.70% 17回
7459.T メディパルホールディングス 10/27 3,422 3,194 -6.66% -228 3,608 +5.44% 3,114 -9.00% 25回
7504.T 高速 10/27 5,340 5,130 -3.93% -210 5,490 +2.81% 4,675 -12.45% 29回
7552.T ハピネット 10/27 6,080 6,220 +2.30% 140 6,610 +8.72% 5,750 -5.43% 22回
7678.T あさくま 10/27 3,955 4,115 +4.05% 160 4,550 +15.04% 3,950 -0.13% 32回
7970.T 信越ポリマー 10/27 2,540 2,240 -11.81% -300 2,603 +2.48% 2,152 -15.28% 20回
8032.T 日本紙パルプ商事 10/27 1,397 1,203 -13.89% -194 1,428 +2.22% 1,191 -14.75% 42回
8070.T 東京産業 10/27 1,160 1,090 -6.03% -70 1,232 +6.21% 1,064 -8.28% 7回
8084.T RYODEN 10/27 2,599 2,088 -19.66% -511 2,599 +0.00% 2,025 -22.09% 39回
8159.T 立花エレテック 10/27 5,060 4,090 -19.17% -970 5,150 +1.78% 3,905 -22.83% 16回
8725.T MS&ADインシュアランスグループホールディングス 10/27 5,252 4,930 -6.13% -322 5,362 +2.09% 4,883 -7.03% 28回
9621.T 建設技術研究所 10/27 3,605 3,450 -4.30% -155 3,675 +1.94% 3,415 -5.27% 7回
9632.T スバル興業 10/27 5,380 5,060 -5.95% -320 5,540 +2.97% 5,000 -7.06% 7回
9889.T JBCCホールディングス 10/27 2,249 1,931 -14.14% -318 2,341 +4.09% 1,887 -16.10% 28回
2612.T かどや製油 10/28 3,000 3,095 +3.17% 95 3,165 +5.50% 3,000 +0.00% 8回
3001.T 片倉工業 10/28 3,575 3,755 +5.03% 180 4,130 +15.52% 3,480 -2.66% 12回
3042.T セキュアヴェイル 10/28 1,209 826 -31.68% -383 1,278 +5.71% 741 -38.71% 2回
3762.T テクマトリックス 10/28 3,455 3,025 -12.45% -430 3,515 +1.74% 2,994 -13.34% 12回
3968.T セグエグループ 10/28 837 735 -12.19% -102 843 +0.72% 700 -16.37% 11回
4258.T 網屋 10/28 6,570 5,340 -18.72% -1,230 6,660 +1.37% 4,960 -24.51% 13回
4417.T グローバルセキュリティエキスパート 10/28 7,830 8,470 +8.17% 640 8,500 +8.56% 7,470 -4.60% 17回
446A.T ノースサンド 10/28 2,906 2,532 -12.87% -374 2,927 +0.72% 2,391 -17.72% 26回
4588.T オンコリスバイオファーマ 10/28 7,600 7,400 -2.63% -200 8,450 +11.18% 6,800 -10.53% 11回
4611.T 大日本塗料 10/28 1,942 1,787 -7.98% -155 1,952 +0.51% 1,680 -13.49% 2回
4619.T 日本特殊塗料 10/28 2,679 2,515 -6.12% -164 2,679 +0.00% 2,456 -8.32% 5回
4633.T サカタインクス 10/28 2,706 2,518 -6.95% -188 2,719 +0.48% 2,439 -9.87% 15回
4684.T オービック 10/28 5,911 6,069 +2.67% 158 6,356 +7.53% 5,823 -1.49% 5回
4733.T オービックビジネスコンサルタント 10/28 9,676 9,951 +2.84% 275 10,460 +8.10% 9,393 -2.92% 4回
5599.T S&J 10/28 2,109 1,697 -19.54% -412 2,113 +0.19% 1,580 -25.08% 16回
618A.T KOMPEITO 10/28 2,105 1,784 -15.25% -321 2,119 +0.67% 1,746 -17.05% 7回
6454.T マックス 10/28 1,920 1,704 -11.25% -216 1,921 +0.05% 1,670 -13.02% 16回
6743.T 大同信号 10/28 1,213 1,067 -12.04% -146 1,213 +0.00% 1,000 -17.56% 18回
7504.T 高速 10/28 5,290 5,130 -3.02% -160 5,490 +3.78% 4,675 -11.63% 30回
7678.T あさくま 10/28 4,010 4,115 +2.62% 105 4,550 +13.47% 3,950 -1.50% 33回
7803.T ブシロード 10/28 535 506 -5.42% -29 546 +2.06% 498 -6.92% 2回
8032.T 日本紙パルプ商事 10/28 1,385 1,203 -13.14% -182 1,428 +3.10% 1,191 -14.01% 43回
8070.T 東京産業 10/28 1,175 1,090 -7.23% -85 1,232 +4.85% 1,064 -9.45% 8回
8084.T RYODEN 10/28 2,517 2,088 -17.04% -429 2,524 +0.28% 2,025 -19.55% 40回
8150.T 三信電気 10/28 3,460 3,075 -11.13% -385 3,460 +0.00% 2,879 -16.79% 19回
8159.T 立花エレテック 10/28 5,040 4,090 -18.85% -950 5,090 +0.99% 3,905 -22.52% 17回
9621.T 建設技術研究所 10/28 3,630 3,450 -4.96% -180 3,675 +1.24% 3,415 -5.92% 8回
9678.T カナモト 10/28 5,630 5,420 -3.73% -210 5,810 +3.20% 5,340 -5.15% 12回
1914.T 日本基礎技術 10/29 867 797 -8.07% -70 887 +2.31% 778 -10.27% 1回
1960.T サンテック 10/29 1,715 1,470 -14.29% -245 1,715 +0.00% 1,446 -15.69% 6回
2612.T かどや製油 10/29 3,075 3,095 +0.65% 20 3,165 +2.93% 3,035 -1.30% 9回
7678.T あさくま 10/29 3,965 4,115 +3.78% 150 4,550 +14.75% 3,965 +0.00% 34回
8032.T 日本紙パルプ商事 10/29 1,402 1,203 -14.19% -199 1,428 +1.85% 1,191 -15.05% 44回
8070.T 東京産業 10/29 1,185 1,090 -8.02% -95 1,232 +3.97% 1,064 -10.21% 9回
9824.T 泉州電業 10/29 8,560 7,110 -16.94% -1,450 8,640 +0.93% 6,930 -19.04% 22回
1914.T 日本基礎技術 10/30 866 797 -7.97% -69 887 +2.42% 778 -10.16% 2回
2004.T 昭和産業 10/30 4,120 3,985 -3.28% -135 4,195 +1.82% 3,960 -3.88% 18回
2612.T かどや製油 10/30 3,055 3,095 +1.31% 40 3,165 +3.60% 3,035 -0.65% 10回
2702.T 日本マクドナルドホールディングス 10/30 8,690 8,698 +0.09% 8 9,176 +5.59% 8,581 -1.25% 21回
2705.T 大戸屋ホールディングス 10/30 10,100 10,360 +2.57% 260 10,930 +8.22% 9,950 -1.49% 34回
3001.T 片倉工業 10/30 3,665 3,755 +2.46% 90 4,130 +12.69% 3,585 -2.18% 13回
3107.T ダイワボウホールディングス 10/30 3,752 3,343 -10.90% -409 3,809 +1.52% 3,296 -12.15% 15回
4588.T オンコリスバイオファーマ 10/30 7,500 7,400 -1.33% -100 8,450 +12.67% 6,800 -9.33% 12回
4684.T オービック 10/30 6,179 6,069 -1.78% -110 6,356 +2.86% 5,950 -3.71% 6回
4733.T オービックビジネスコンサルタント 10/30 9,946 9,951 +0.05% 5 10,460 +5.17% 9,869 -0.77% 5回
6532.T ベイカレント 10/30 11,715 11,735 +0.17% 20 12,315 +5.12% 11,440 -2.35% 7回
7085.T カーブスホールディングス 10/30 1,071 1,041 -2.80% -30 1,115 +4.11% 1,036 -3.27% 2回
7453.T 良品計画 10/30 4,845 4,730 -2.37% -115 5,168 +6.67% 4,678 -3.45% 9回
7550.T ゼンショーホールディングス 10/30 12,470 12,195 -2.21% -275 13,115 +5.17% 12,125 -2.77% 11回
7552.T ハピネット 10/30 6,150 6,220 +1.14% 70 6,610 +7.48% 5,960 -3.09% 23回
7678.T あさくま 10/30 4,130 4,115 -0.36% -15 4,550 +10.17% 4,060 -1.69% 35回
7970.T 信越ポリマー 10/30 2,523 2,240 -11.22% -283 2,549 +1.03% 2,152 -14.70% 21回
8032.T 日本紙パルプ商事 10/30 1,374 1,203 -12.45% -171 1,377 +0.22% 1,191 -13.32% 45回
8070.T 東京産業 10/30 1,207 1,090 -9.69% -117 1,230 +1.91% 1,064 -11.85% 10回
8163.T SRSホールディングス 10/30 1,820 1,808 -0.66% -12 2,000 +9.89% 1,785 -1.92% 11回
8541.T 愛媛銀行 10/30 3,675 2,956 -19.56% -719 3,685 +0.27% 2,889 -21.39% 9回
8725.T MS&ADインシュアランスグループホールディングス 10/30 5,263 4,930 -6.33% -333 5,362 +1.88% 4,883 -7.22% 29回
9069.T センコーグループホールディングス 10/30 2,433 2,266 -6.86% -167 2,486 +2.18% 2,266 -6.86% 11回
9621.T 建設技術研究所 10/30 3,580 3,450 -3.63% -130 3,660 +2.23% 3,415 -4.61% 9回
9658.T ビジネスブレイン太田昭和 10/30 1,304 1,503 +15.26% 199 1,595 +22.32% 1,301 -0.23% 8回
9766.T コナミグループ 10/30 26,660 27,350 +2.59% 690 29,345 +10.07% 25,910 -2.81% 2回
9824.T 泉州電業 10/30 8,050 7,110 -11.68% -940 8,190 +1.74% 6,930 -13.91% 23回
9861.T 吉野家ホールディングス 10/30 4,536 4,496 -0.88% -40 4,899 +8.00% 4,483 -1.17% 12回
9900.T サガミホールディングス 10/30 1,227 1,286 +4.81% 59 1,373 +11.90% 1,213 -1.14% 14回
– 合計 – 472,382 449,144 -4.92% -23,238 – – – – –

振り返りと考察

セクターローテーション分析

銘柄コードごとに最初の出現日で数えると、情報・通信業13銘柄の平均は-11.88%で、上昇5・下落8でした。前週27日に買われたサイバーセキュリティ関連が下げを主導し、セキュアヴェイル(3042)-45.04%、サイバートラスト(4498)-34.98%、網屋(4258)-25.11%と、表の下位3銘柄をこの業種が占めています。グロース250が-9.15%と崩れた週に、前週急伸した新興の関連株ほど下げが大きくなりました。一方で同じ業種でも、ビジネスブレイン太田昭和(9658)+15.26%、グローバルセキュリティエキスパート(4417)+8.17%、オービック(4684)+4.75%、オービックビジネスコンサルタント(4733)+2.84%、コナミグループ(9766)+2.59%は上げており、向きははっきり割れています。卸売業11銘柄は平均-9.06%で、上げたのはハピネット(7552)+2.30%の1銘柄だけでした。RYODEN(8084)-19.66%、立花エレテック(8159)-18.20%、泉州電業(9824)-16.94%と電機関連の商社の下げが目立ち、日本紙パルプ商事(8032)も-11.61%です。化学4銘柄は平均-8.16%、機械3銘柄は-10.04%と、どちらもすべて下げました。2銘柄以上の業種で平均がプラスだったのは、小売業8銘柄の+1.36%(上昇4・下落4)と食料品2銘柄の+0.90%です。小売業ではサガミホールディングス(9900)+10.29%、あさくま(7678)+4.05%、大戸屋ホールディングス(2705)+2.57%と外食が上位に並び、消費関連へ資金が向かった5日の動きとも重なります。なお、測定期間に配当の権利落ち日を挟んだのは63銘柄のうち1銘柄でした。

上位パフォーマー分析

表の上位には性格の違う銘柄が並びました。首位のビジネスブレイン太田昭和は30日の出現で、測定期間は2日からの4営業日です。3位のグローバルセキュリティエキスパートは、30日の取引終了後にアクセンチュアによるTOB(1株8,500円)が公表されており、週末終値8,470円はその価格の近くにあります。2位のサガミホールディングス、5位のあさくまは外食で、4位のオービック、6位の片倉工業(3001)+3.59%、7位のベイカレント(6532)+3.48%と続きます。取り上げ後の押しが浅かった銘柄は、多くが上げて終えています。取り上げ後の安値が出現翌日の始値から-3%以内にとどまった13銘柄のうち10銘柄が上げて終え、残る3銘柄もゼンショーホールディングス(7550)-2.21%、吉野家ホールディングス(9861)-0.88%、SRSホールディングス(8163)-0.66%と、いずれも外食で小幅な下げでした。ただし上げた13銘柄のうち、グローバルセキュリティエキスパート(-4.60%)、片倉工業(-4.00%)、ハピネット(7552、-5.43%)の3銘柄は、いったん-3%を超えて押してから上げています。出現日時点の直近1年の更新回数別では、1回から9回の21銘柄が-7.95%、10回から19回の25銘柄が-7.40%、20回から29回の12銘柄が-6.75%、30回以上の5銘柄が-6.78%と差は小さく、更新の常連かどうかでは今週の下げを避けられませんでした。同じ銘柄でも出現日で数字は割れます。セキュアヴェイルは27日出現が-45.04%、28日出現が-31.68%で、28日に急落したぶん後の出現ほど起点の始値が低くなりました。あさくまは27日出現の+4.05%から30日出現の-0.36%まで小さくなっており、こちらは上げ続けたぶん起点が高くなったことと、測定期間が4営業日と短いことの両方が効いています。来週以降も、全面安の地合いで押しを浅く保てるかが、更新を続ける銘柄と崩れる銘柄を分けそうです。

指数 vs パフォーマンス表

測定期間は異なりますが、日経平均の今週の騰落率-9.25%に対し、パフォーマンス表の騰落率の単純平均は-7.41%、中央値は-6.86%でした。63銘柄のうち日経平均を上回ったのは40銘柄、TOPIXの-6.48%を上回ったのは31銘柄です。形のうえでは個別が日経平均をアウトパフォームしましたが、指数の下げをけん引したのはアドバンテストや東京エレクトロンなど表に入っていない半導体の主力株で、表の銘柄が強かったというより、日経平均の下げが半導体株に偏っていた結果です。TOPIXとの比較では半数程度が上回るにとどまり、単純平均はTOPIXの-6.48%を下回っています。上昇で終えた銘柄は13にすぎません。起点をそろえると、26日出現の24銘柄の起点となる27日の始値62,569円から見て、日経平均は週末までに-8.21%で、同じ24銘柄の平均-5.56%はこれを上回っています。出現日別では、26日出現の24銘柄が-5.56%(測定期間8営業日)、27日出現の13銘柄が-15.52%(7営業日)、28日出現の12銘柄が-5.79%(6営業日)、29日出現の3銘柄が-13.10%(5営業日)、30日出現の11銘柄が-2.08%(4営業日)です。27日出現の平均はセキュアヴェイル・サイバートラスト・網屋のサイバーセキュリティ関連3銘柄に大きく引き下げられており、30日出現の数字が浅いのは、外食株が多かったことに加え、測定期間が今週の4営業日しかないためです。

まとめ

今週フォローした5銘柄は、全面安のなかで明暗が分かれました。コナミグループは5日の窓を残し、オンコリスバイオファーマは+1σの上にとどまって、どちらも上昇の土台を保っています。カーブスホールディングスは帯の中ほどへ戻り、日本紙パルプ商事は雲の中まで下げ、セキュアヴェイルは25日線を下回って、下げ止まりの確認から入ります。25日線乖離率は、オンコリスバイオファーマが+31%台から+15%台へ、セキュアヴェイルが+158%台から-4%台へと下がり、コナミグループの+12%台を除けば取り上げ時の過熱は大きく冷えました。来週は個別の材料も続きます。日本紙パルプ商事は9日、セキュアヴェイルは13日に決算発表を予定し、オンコリスバイオファーマは6日の取引終了後に第3四半期決算を出しています。地合いでは、6日の夜の米国市場で雇用統計の上振れを受けて半導体株が買い戻された一方、長期金利が上がってNYダウは続落しました。日経平均は6日に60,374〜60,786円の窓を開けて下げており、まず今週の安値56,745円で下げ止まるか、そのうえでこの窓を埋めにいけるかが焦点です。半導体株が反発するなら指数の戻りは早まりますが、上場来高値の更新が再び広がるかは、5日に厚みを増した外食・食品など内需株の更新が戻ってくるかにかかっています。


本記事は、上場来高値を更新した銘柄のその後のパフォーマンスを事後検証・考察するものであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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