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上場来高値銘柄のスクリーニング方法【無料ツール+当ブログリストの活用法】

実践ガイド

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日本の上場企業は約3,900社。毎日その全銘柄を目視でチェックするのは不可能です。だからこそ「スクリーニング」が必要になります。自分の設定した条件に合う銘柄を自動で絞り込むことで、毎朝数分で注目候補を洗い出せるようになります。

新高値投資の基本的な考え方については、こちらの記事で解説しています。

【関連】新高値投資とは?初心者向け入門を見る

この記事では、上場来高値投資に使えるスクリーニングツールの特徴と、当ブログのリストの活用方法を解説します。


使えるツール一覧

ツール料金条件数上場来高値直接指定モバイル対応特徴
当ブログのリスト無料スクリーニング不要◎(直接表示)ATR・ベース乖離率等6指標付きで毎日更新
松井証券マーケットラボ無料(口座必要)最大10条件×業績・チャートを同一画面で確認可
SBI証券無料(口座必要)100超×◎(株アプリ)HYPER SBI 2でチャート形状検索も可
みんかぶ無料(有料版あり)プリセット中心×口座不要で即使用可

当ブログの上場来高値リスト(最も手軽)

【関連】当ブログの上場来高値銘柄リストを見る

当ブログでは毎日の引け後に、上場来高値を更新した全銘柄をリスト化して公開しています。各銘柄に対して以下の項目が一覧で確認でき、スクリーニング作業なしで候補の概要を把握できます。

項目内容
ATR当日高値・安値と前日終値のギャップも含むTrue Rangeの14日平均。損切り幅の基準として使用
ベース乖離率直近の保ち合い水準からの乖離を示す独自指標
ボラ比率ATRを株価で割った値(%)。銘柄ごとの値動きの激しさを株価規模に関係なく比較できる
出来高25日平均比当日出来高が直近25日平均の何倍かを示す数値
PER株価が1株あたり利益の何倍かを示す指標(割高・割安の目安)
PBR株価が1株あたり純資産の何倍かを示す指標(割高・割安の目安)

なお、当ブログのデータを含め、無料で利用できる株価データは概ね2000年ごろまでしか遡れないため、それ以前に高値をつけた銘柄については厳密な意味での「上場来高値」でない場合があります。ただし20年以上前の価格水準は現在の投資家のポジションとはほぼ無関係であり、しこりとして機能しにくいと考えています。

松井証券 マーケットラボ(無料・高機能)

松井証券の口座があれば無料で使えるスクリーニングツールです。年初来高値付近・出来高増加率・移動平均乖離率など多数の条件から最大10条件まで組み合わせられ、スクリーニング後に業績やチャートを同じ画面で確認できる点が特徴です。

インターネットでお得に取引!松井証券

SBI証券のスクリーニング(条件100超)

国内最大のネット証券で、スクリーニング条件が100超と非常に多い水準です。年初来騰落率・移動平均乖離率など新高値関連の絞り込みに必要な条件が揃っています。高機能ツール「HYPER SBI 2」ではチャート形状での検索も可能です。スマートフォンアプリ「株アプリ」で外出先でのチャート確認・スクリーニングも可能です。なお「SBI証券Plus」は保有資産の管理・NISA確認を目的とするアプリで、株取引には株アプリを使います(執筆時点)。

SBI証券の公式サイトはこちら

みんかぶのスクリーニング(無料・条件豊富)

みんかぶは無料でも多彩な条件を組み合わせられるスクリーニングツールを提供しています。「出来高急増銘柄」「急成長テンバガー候補」などのプリセット条件が用意されており、初心者でも入口として使いやすい設計です。

無料で使えるプリセット条件例:

  • 出来高急増銘柄
  • 急成長テンバガー候補
  • 割安な優良銘柄
  • バフェット銘柄

有料版では「業績が好調な企業」「押し目買い狙い」「アナリスト上方修正銘柄」なども使えます。上場来高値を直接指定する条件はありませんが、出来高急増・成長株系のプリセットで当ブログのリストと組み合わせた候補絞り込みに活用できます。

なお、TradingViewには日本株の上場来高値更新銘柄を当日分だけ一覧表示するページもあります。翌日には更新されてしまうため継続的な追跡には向きませんが、当日の速報確認には使えます。

チャートの詳細分析にはTradingViewが効果的です。スクリーニングとチャート分析を使い分けることで、エントリー判断の精度が上がります。

👉TradingView(有料プランの詳細を見る)

【関連】TradingView活用ガイド


当ブログのリストの見方・活用法

当ブログの上場来高値リストを実際の銘柄選定に活かすための、主要指標の読み方を解説します。

出来高25日平均比の見方

当日の出来高が直近25日平均の何倍かを示す数値です。25日平均比2.0倍以上(最低でも1.5倍以上)あれば通常より多くの資金が流入しているサインとして注目できます。数値が高いほど機関投資家などの大口参加の可能性が上がりますが、決算や材料発表による一時的な急増との区別も必要です。

【関連】出来高の読み方を見る

ATRの使い方

ATR(Average True Range:平均真値幅)は、当日の高値・安値だけでなく前日終値との差(ギャップ)も加味した「真の値幅(True Range)」の14日平均です。ATRが大きいほど日々の値動きが激しい銘柄です。

損切り幅の設定に活用できます。「エントリー価格からATR×2を下回ったら損切り」というルールを機械的に適用することで、感情に左右されない売買の判断軸になります。

ベース乖離率の見方

直近の保ち合い(一定価格帯での横ばい)水準から現在の株価がどれだけ離れているかを示す独自指標です。5〜20%程度が「ブレイクアウト直後のちょうど良い水準」の目安で、これを大きく超えると追いかけ買いのリスクが高まります。

【関連】大化け候補の絞り込み方を見る


スクリーニング後の絞り込み3ステップ

ツールで候補が出たあと、実際のエントリー候補に絞り込む手順を紹介します。

ステップ1:出来高を確認する

出来高25日平均比が2倍以上(最低でも1.5倍以上)あるかを最初に確認します。出来高を伴わない高値更新は続かないことが多く、資金流入の有無を確認するのが第一関門です。

ステップ2:チャートの形を確認する

目安として数日で30%以上急騰しているような銘柄は過熱気味と判断し、いったん候補から外すか押し目を待つ運用が無難でしょう。「保ち合いからのブレイクアウト直後」や「階段状のじり高」のチャートが狙い目です。もちろんブレイクアウト直後の上昇幅が大きい銘柄でも継続するケースはありますが、過熱度が極端なほど反落リスクは上がります。複数の時間軸でのチャート確認にはTradingViewが便利です。

ステップ3:業績の方向感を確認する

最後に、直近の決算で売上・利益が伸びているかをざっと確認します。株探の銘柄ページで四半期ごとの業績推移を確認するだけで十分です。赤字転落や大幅な下方修正があった直後の銘柄は、上昇の持続性に慎重な判断が必要です。


よくあるミスと対策

出来高急騰だけを見てすぐ買う

出来高が急増していても、決算・材料発表による一時的な急騰の場合は翌日以降に反落するケースがあります。出来高の増加が単日でなく「数日間じわじわ続いているか」を確認することが、現実的な対策となるでしょう。

スクリーニング結果を絞り込まずにそのまま買う

スクリーニングはあくまで「候補出し」です。当日に上場来高値を更新した銘柄が数十本あっても、実際に検討するのは出来高・チャート・業績で絞り込んだ数銘柄にとどめるのが基本です。

相場全体が下落している日に無理にエントリーする

日経平均が大きく下落している局面では、個別銘柄の上場来高値更新が減ります。候補が少ない日に無理して探すより、相場が落ち着くまで待つ判断も身につけたいスキルといえるでしょう。


まとめ

上場来高値銘柄のスクリーニングには、目的に応じたツールの使い分けが有効です。

  • 当ブログのリスト:日次で上場来高値銘柄を網羅確認するならここが最速
  • 松井証券マーケットラボ:自分なりの条件でカスタマイズしたいなら
  • SBI証券:条件数が最多で細かい絞り込みをしたいなら
  • みんかぶ:無料プリセット条件で手軽に成長株・出来高急増銘柄を探すなら

スクリーニングで候補を出したあとは、出来高→チャート→業績の3ステップで絞り込んでからエントリーを検討します。最初のうちは当ブログのリストを毎日眺めて「どんな銘柄が高値を更新しているか」を確認するだけでも、相場の流れを掴む感覚が身についてきます。

【関連】当ブログの上場来高値銘柄リストを見る

スクリーニング後の詳細チャート分析には、複数時間軸での確認ができるTradingViewが有効です。

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本記事の内容は情報提供を目的としており、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。投資の最終判断はご自身の責任において行ってください。

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